CPAラーニング 簿記検定3級 第3回ネット模擬試験

第1問(45点)

下記の各取引について仕訳しなさい。ただし、勘定科目はもっとも適当と思われるものを選び、解答すること。
また指示がある場合を除き、消費税は考慮しないこととする。
1
×
備品を¥200,000で購入した。代金は5回払い(支払日は毎月末)であり、第1回目の支払は今月末である。
2
×
X5年5月20日に車両を売却し、売却代金¥400,000は小切手で受け取った。当該車両の取得原価は¥720,000、前期末における減価償却累計額は¥432,000である。間接法による定額法により減価償却を行っている。ただし耐用年数を5年、残存価額はゼロとする。なお、当社の決算日は3月31日であり、売却時までの減価償却費は月割りにより算定する。
3
×
得意先へ商品¥300,000を販売し、本日発送した。代金のうち¥50,000は手付金と相殺し、残額は掛けとした。なお、発送時に先方負担の発送費¥5,000を現金で立替払いしており、当該金額は掛け代金に含めることとした。
4
×
得意先島根商事が倒産し、同社振出の約束手形¥200,000の貸倒処理を行った。なお、約束手形は当期に受け取ったものである。また、貸倒引当金の残高は¥330,000である。
5
×
当社は従業員が負担すべき生命保険料¥40,000を現金で支払った。当該金額は、次の給料支給時に、支給額から差し引くこととなっている。
6
×
当期に購入した収入印紙¥80,000(購入時に費用処理済み)のうち、¥74,000は当期中に使用し、¥6,000は当期末において未使用であるため、当期の決算において適切な勘定科目に振り替える。
7
×
売掛金¥503,000を現金で回収した際に、誤って買掛金勘定の貸方に記帳していたことが判明したため、修正仕訳を行った。
8
×
A氏から現金¥600,000を借り入れた。なお、A氏は当社の取締役という立場にある。
9
×
取引先へ¥730,000の貸し付けを行った。貸付期間は3ヶ月(92日)、年利率は9%であり、利息を差し引いた残額について小切手を振り出した。利息の計算は1年を365日とする日割計算により算定する。
10
×
当期の決算にあたり、決算振替仕訳を行い、当期純利益の金額について、損益勘定から適切な勘定科目へ振り替える。なお、当期の収益の総額は¥784,000、費用の総額は¥627,000である。
11
×
得意先へ商品を販売したため、以下の納品書兼請求書の控えに基づき仕訳を行う。なお、消費税の会計処理は税抜方式による。
12
×
事務用の大型家具¥500,000と消耗品¥15,000の合計¥515,000を業者から購入した。代金のうち¥100,000は現金で支払い、残額は後日銀行振込により支払う。
13
×
現金実査を行ったところ、現金実査額が現金勘定の帳簿残高よりも¥50,000多かった。原因を調べたところ、売掛金¥43,000を現金で回収した際に、誤って¥34,000と記帳していたことが判明した。 残額は原因不明であるため、現金過不足勘定で処理する。
14
×
得意先鳥取商事より商品の手付金として同社振り出しの小切手¥21,000を受け取り、ただちに普通預金に入金した。
15
×
商品(購入単価@¥500、30個)を購入し、代金は約束手形を振り出して支払った。

第2問(20点)

(1)当社は定額資金前渡制度(インプレスト・システム)により、小口現金係は毎週月曜日に前週の支払いの報告をし、資金補給を受けている。そこで、次の取引に基づき、答案用紙の小口現金出納帳の記入を行いなさい。
小口現金出納帳
受入
X4年
摘要
支払
内訳
交通費
通信費
消耗品費
雑費
4,800
5
13
前週繰越
45,200
本日補給
4,800
タクシー代
6,000
6,000
4,800
14
郵便切手代
6,900
6,900
4,800
15
お茶代
3,000
3,000
4,800
16
事務用筆記用具代
10,500
10,500
4,800
電車の定期券代
15,000
15,000
4,800
17
電話料金代
4,000
4,000
4,800
18
葉書代
1,000
1,000
4,800
合計
46,400
21,000
11,900
10,500
3,000
4,800
18
次週繰越
3,600
50,000
50,000
3,600
5
20
前週繰越
46,400
本日補給
小口現金出納帳
受入
X4年
摘要
支払
内訳
交通費
通信費
消耗品費
雑費
4,800
5
13
前週繰越
45,200
本日補給
タクシー代
14
郵便切手代
15
お茶代
16
事務用筆記用具代
電車の定期券代
17
電話料金代
18
葉書代
合計
×
×
×
18
次週繰越
×
5
20
前週繰越
×
本日補給
(2)答案用紙に示している商品売買関係の勘定と損益勘定について、①〜⑤に適当な金額を記入しなさい。

〔留意点〕
・会計期間は3月31日を決算日とする1年間である。  
・売上原価は仕入勘定で計算する。
・当期中の仕入、仕入戻し、売上、売上戻りは、便宜上全部まとめて記帳してある。
・損益勘定から繰越利益剰余金勘定への振替は省略する。
 ①
×
 ②
×
 ③
×
 ④
×
 ⑤
×

第3問(35点)

精算表
勘定科目
試算表
借方
貸方
修正記入
借方
貸方
損益計算書
借方
貸方
貸借対照表
借方
貸方
現金
16,600
×
当座預金
120,500
受取手形
75,000
売掛金
100,000
繰越商品
17,500
×
×
建物
50,000
買掛金
32,000
借入金
150,000
貸倒引当金
750
×
×
減価償却累計額
22,500
×
資本金
100,000
繰越利益剰余金
57,000
売上
476,000
受取配当金
3,250
仕入
210,000
×
給料
129,100
保険料
56,000
×
支払家賃
56,000
×
支払利息
8,400
×
雑損
2,400
×
841,500
841,500
貸倒引当金繰入
×
減価償却費
×
家賃
×
利息
×
保険料
×
当期純
×
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本模試に関する注意事項

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カンマは自動で入力されるので、カンマを入力する必要はありません。
各勘定科目の使用は借方・貸方でそれぞれ1回ずつで入力してください。
各問題の中で、同じ勘定科目を借方・貸方内で2回入力すると不正解となります。

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