CPAラーニング 簿記検定2級 第2回ネット模擬試験

第1問(20点)

次の各取引について仕訳しなさい。ただし、勘定科目はもっとも適当と思われるものを選び、解答すること。
1
×
CPA商事株式会社は、先日、営業用店舗にて火災が発生し、建物(取得原価¥3,000,000、焼失時の減価償却累計額¥1,200,000)が焼失した。
ただし、この建物について、保険会社と火災保険契約¥1,500,000を結んでいたため、ただちに保険金の支払いを請求した。
2
×
東京商事(年1回3月末日決算)は、X5年4月1日に取得した乗用車(取得原価¥3,000,000)をX7年4月1日に売却し、手取金¥2,200,000は月末に受け取ることとした。なお、この乗用車については耐用年数15年、定率法(償却率0.142)によって償却し、間接法で記帳している。
3
×
海外の得意先に対する売掛金5,000ドルについて取引銀行との間で1ドルあたり98円の為替予約を行った。
当日の直物為替相場は1ドルあたり102円、販売時の直物為替相場は100円であった。
4
×
中央商事は荏原商事から¥150,000で掛け購入した商品を近畿商事に¥600,000で掛け販売した。
当社は商品売買について売上原価対立法を採用している。
5
×
決算にあたり、税効果会計に関して仕訳を行う。当期首に取得した車両(取得原価¥600,000,残存価額ゼロ,耐用年数5年)について、定額法により償却を行った。税法上の耐用年数は6年であるため、税効果会計を適用する。なお、法定実効税率は40%とする。

第2問(20点)

以下の資料に基づき、当期(自×3年4月1日 至×4年3月31日)の株主資本等変動計算書を作成しなさい。
株主資本等変動計算書
自X3年4月1日 至X4年3月31日
(単位:円)
資本金
資本剰余金
資本準備金
その他資本剰余金
利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
新築積立金
繰越利益剰余金
株主資本合計
その他有価証券評価差額金
純資産合計
当期首残高
×
×
当期変動額
増資
×
×
資本準備金の取崩
×
×
剰余金の配当
×
×
×
新築積立金の積立
×
当期純利益
×
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
×
当期変動額合計
×
×
×
当期末残高
×
×
×
×
×

第3問(20点)

次の(A)決算整理前の残高試算表と(B)決算整理事項にもとづいて、当期の損益計算書を完成させなさい。
ただし、会計期間は X6年4月1日から X7年3月31日までの1年である。
損益計算書
自X6年4月1日 至X7年3月31日
(単位:円)
売上高
売上原価
1 期首商品棚卸高
2 当期商品仕入高
合計
3 期末商品棚卸高
差引
4 棚卸減耗損
5 商品評価損
×
売上総利益
販売費及び一般管理費
1 給料手当
2 退職給付費用
×
3 通信費
134,000
4 貸倒引当金繰入額
×
5 減価償却費
×
6 保険料
×
営業利益
営業外収益
1 受取配当金
×
2 有価証券利息
×
3 有価証券評価益
×
4 有価証券売却益
営業外費用
1 支払利息
×
経常利益
特別損失
1 固定資産売却損
税引前当期純利益
法人税等
×
当期純利益

第4問(1)(12点)

(1)次の各取引について仕訳を示しなさい。ただし、勘定科目は、最も適当と思われるものを選び解答すること。
1
×
素材甲500kgを1,000円/kgで掛け購入した。なお,購入に際して発生する引取運賃等の合計額25,000円は小切手を振り出して支払った。
2
×
当月の労務費の消費額を計上する。当月の直接工の実際作業時間のうち、150時間は製造指図書No101、100時間は製造指図書No102、80時間は製造指図書No103に対して行われ、これら以外の間接作業時間や手待時間は50時間であった。
直接工賃金の計算には1時間あたり1,200円の予定消費賃率を用いている。また、間接工については当月支払賃金が200,000円、前月未払額が60,000円、当月未払額が80,000円であった。
3
×
月末において当月の製造間接費配賦差異を計上する。製造間接費は機械稼働時間に基づいて各製造指図書に予定配賦しており、当月の実際機械稼働時間合計は320時間、実際製造間接費合計は500,000円であった。
なお、年間の製造間接費予算は5,400,000円であり、配賦基準となる年間の機械稼働時間は3,600時間である。

第4問(2)(16点)

(2)当社は実際個別原価計算を行っている。次に示した6月の資料に基づき,答案用紙の指図書別原価計算表と仕掛品勘定を完成させなさい。
指図書別原価計算表
月初仕掛品
直接材料費
直接労務費
製造間接費
製品製造原価
備考
第1工程
No.503
No.601
ーー
×
No.602
ーー
×
No.603
ーー
合計
×
×
仕掛品
6/1
月初有高
6/1
直接材料費
×
6/1
直接労務費
6/1
製造間接費
×
6/1
月初有高
7/1
月初有高
6/1
当月完成高
×
6/30
月末有高
×
6/30
月末有高

第5問(12点)

当工場では,製品Xを生産・販売しており,当期に製品Xを 6,000個の生産・販売を行った。損益計算書 (直接原価計算方式)は次のとおりであり,次期における販売単価・製品単位あたり変動費額及び期間あたり固定費額は当期と同一であるものとして,以下の問に答えなさい。なお,仕掛品・製品の在庫はないものとする。
問1 次期における損益分岐点の販売数量を求めなさい。
問2 次期における損益分岐点の売上高を求めなさい。
問3 次期の目標営業利益4,800,000円を達成する販売数量を求めなさい。
問4 次期において,販売価格を20%値下げするものとして,当期と同額の営業利益を達成するための販売数量を求めなさい。
問1 
×
問2 
×
問3 
×
問4 
×
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本模試に関する注意事項

試験問題は100点満点、合格点は70点です。
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カンマは自動で入力されるので、カンマを入力する必要はありません。
各勘定科目の使用は借方・貸方でそれぞれ1回ずつで入力してください。
各問題の中で、同じ勘定科目を借方・貸方内で2回入力すると不正解となります。

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正しい例

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